2020年10月15日 11:10
ミュージカル映画『ジェイミー!』ウエスト・エンドのヒット作、ドラァグ・クイーンに憧れる高校生の生き様
人気ミュージカル『エブリバディズ・トーキング・アバウト・ジェイミー(Everybody’s Talking About Jamie)』が映画化。ミュージカル映画『ジェイミー!』として2021年に日本公開される。
ウエスト・エンドの大ヒットミュージカルが映画化
『エブリバディズ・トーキング・アバウト・ジェイミー』は、2017年11月、イギリスのシェフィールドで初演されて以降、絶賛の声を受けてウエスト・エンドでの上演がスタートし、3年以上経った今もなお、上演され続ける大ヒットミュージカル。「オペラ座の怪人」、「ミス・サイゴン」、「キャッツ」に続く、ウエスト・エンド発祥の新たな代表作として愛されている。
2018年には、英国で最も権威のある演劇賞と言われるローレンス・オリヴィエ賞の5部門にノミネート、ワッツ・オン・ステージ・アワードでは3部門の受賞を果たすなど、演劇界における様々な賞に輝いた。
ドラァグ・クイーンに憧れる高校生の“自分らしく生きる姿”を描く
物語は、BBCが制作した、ドキュメンタリー「Jamie:Drag Queen at 16」からインスパイアを受けた実話がベース。主人公のドラァグ・クイーンに憧れる16歳の高校生、ジェイミー・ニューが、母親から真っ赤なヒールをプレゼントされた事を機に、高校のプロムにドラァグ・クイーンとして出席する夢を抱く。