2021年12月26日 11:55
映画『ザ・ユナイテッド・ステイツ vs.ビリー・ホリデイ』天才シンガーの闘いを描いた衝撃の実話
映画『ザ・ユナイテッド・ステイツ vs.ビリー・ホリデイ』が、2022年2月11日(金)新宿ピカデリーほかで全国公開される。主演アンドラ・デイは、2021年のゴールデングローブ賞主演女優賞(ドラマ部門)を受賞、アカデミー賞主演女優賞にノミネート。
天才歌手ビリー・ホリデイの壮絶な人生を描く
映画『ザ・ユナイテッド・ステイツ vs.ビリー・ホリデイ』は、没後60年以上経っても、その強烈なカリスマ性で現代のアーティスト達に影響を与え続けている伝説のジャズシンガー、ビリー・ホリデイの壮絶な人生を描いた作品。
地上にひとつしかないと称えられた歌声で、多くの人々を魅了していたビリー・ホリデイ。そんな彼女は、長きに渡り執拗にFBIに追い続けられた。理由は、彼女の大ヒット曲で人種差別を告発する禁断の楽曲「奇妙な果実」を歌い続けたから。ビリーは「披露したら逮捕する」と脅されながらも、「この歌だけは捨てない」とはねのけて、ステージに立ち続けた。
『大統領の執事の涙』リー・ダニエルズ監督
ビリー・ホリデイの人生をFBIとの対決に焦点を当てて描くのは、『大統領の執事の涙』で知られるリー・ダニエルズ監督。
長編二作目の『プレシャス』でアカデミー賞2部門受賞4部門ノミネートを果たし、社会派の深淵なテーマをエンターテイメントに昇華する手腕が評価されている。