2022年3月26日 14:50
チノ 2022-23年秋冬ウィメンズコレクション - 自然の“画一的でない表情”に美学を求めて
チノ(CINOH)の2022-23年秋冬ウィメンズコレクションが発表された。
自然の“画一的でない表情”に美学を求めて
遊び心と高揚感を持った大人のリアルクローズを提案するチノ。今季は、「自然界で生み出される画一的でない表情」からインスピレーションを得て、“生命の美しさや温もり”を流麗なシルエットの衣服へと落とし込んだ。
“揺らぐ”ストライプ模様
自然ならではの美しさを表現するキーワードは「揺らぎ」。たとえば、ツンとラペルの立ったジャケットは、淡いグラデーションが特徴のオンブレ・ストライプを纏って。毛足の長いアルパカ素材を使用することで、ストライプ模様の機械的・直線的なイメージを払拭し、柔らかな“揺らぎ”を演出している。
オーロラのようなベロアの光沢
ワンピースに使用されたベロア素材は、温かみと光沢を兼ね備えた独特の風合いが魅力。光の当たり方によってオーロラのようにも天然石の模様のようにも、はたまた煌めく水面のようにも見えるが、いずれにせよ自然の持つ美しさを見事に表現したピースだということに間違いはないだろう。
ほっこりと重厚感のある素材使い
ふわふわのボアコートや、ボリューミーなマフラーなど、秋冬らしく重厚感のある素材使いも印象的。