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耳が聞こえない子犬が『吠える』と? 「とっても上手」「かわいすぎる」

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耳が聞こえない子犬が『吠える』と? 「とっても上手」「かわいすぎる」

アメリカで、ロクサーヌとリースという2匹の犬と暮らしているサマンサ・ラモスさん。

まだ子犬のリースは、2022年1月にサマンサさん夫婦の家族に仲間入りしました。

※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。

耳が聞こえない子犬が『吠える』と?


リースがサマンサさんたちの家に来てからまもなく、彼女はリースが物音にまったく反応しないことに気付きます。

「この子は、耳が聞こえないのではないか」

そんな彼女たちの予想は的中。獣医に診てもらったところ、リースは耳が聞こえていないことが分かったのです。

それからサマンサさんは、耳が聞こえない犬にしつけなどを教える方法を学び、根気よくリースを訓練していきました。


@samanthas.ramos
work in progress open to tips/advice on owning a deaf fur baby

♬ You - Petit Biscuit
元気いっぱいのリースは、誰に教わることなく、あるスキルを身につけます。

それは『吠えること』。耳が聞こえないリースは、一体どのようにして吠えるのでしょうか。

@samanthas.ramos who’s gonna tell her #dogsofttiktok #deafdog ♬ original sound - Samantha Ramos
たとえ声が出ていなくても、リース自身は一生懸命に『吠えている』のです。

リースはロクサーヌが吠えている姿を見て、「こうすればママやパパに気付いてもらえるんだな」と学んだのでしょう。

この動画には760万件の『いいね』が集まり、たくさんの温かいコメントが寄せられています。

・最後のひと吠えが、かわいすぎる!

・とっても上手に吠えているね。

・この子はパーフェクトだ。


動画の最後で成功したように、リースはまれに鳴き声が出せることもあるのだそう。

でも声が出ていても、出ていなくても、サマンサさんたちがリースが吠えたことに気付けば、それは成功といえますよね。


「リースは私に、新しいレベルの忍耐と共感を教えてくれた」というサマンサさん。そんな優しい家族に愛されて、リースはこれからもずっと幸せに過ごしていくことでしょう。

[文・構成/grape編集部]

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