くらし情報『ウインナーの袋、なぜパンパン? 企業の解説に「知りませんでした」「そんな理由が」』

2023年12月13日 09:31

ウインナーの袋、なぜパンパン? 企業の解説に「知りませんでした」「そんな理由が」

目次

・袋をふくらませる理由は品質保持
・自宅に持ち帰ってもできる限りそのままで
※写真はイメージ

スーパーに陳列されるウインナーソーセージの袋は、なぜかパンパンにふくらんでいます。「一体なぜ」と気になったことはありませんか。

ウインナーソーセージの袋がふくらんでいる理由を、製造販売元である丸大食品公式サイト情報より解説します。身近な疑問を解消しましょう。

袋をふくらませる理由は品質保持

パンパンにふくらんでいるウインナーソーセージの袋。なぜそのようになっているのかを理解するためには、まず袋の中に詰められているものの正体について知る必要があります。

ウインナーの袋に詰められているのは、実は「窒素」。袋の中に酸素が入る隙間をなくすために、あえて窒素で袋をパンパンにしているのです。


Q.ウインナーの袋が膨らんでいるのはなぜですか?

A.ウインナーの袋には、安全な窒素などの気体を入れております。袋の中の酸素を無くすことで、商品の酸化や細菌の増殖を防いで、おいしさを保つためです。

丸大食品ーより引用

袋の中に酸素があると、開封前の状態であってもウインナーは徐々に酸化してしまいます。窒素の力でこれを防げば、ウインナーソーセージの風味やおいしさを長期間保ちやすくなるでしょう。

またパンパンに入れられた窒素には、細菌の増殖予防という目的もあります。

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