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味の素に学ぶ「キャベツの正しい切り方」 葉をきれいに切るにはどうすればいい?

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味の素に学ぶ「キャベツの正しい切り方」 葉をきれいに切るにはどうすればいい?

1年を通していつでもスーパーなどで手に入れることができ、和・洋・中とさまざまな料理に使えるキャベツ。しかし、使うシーンが多い割には、正しい切り方・下ごしらえは知らない、という人も多いのではないでしょうか。

正しい切り方や下ごしらえの方法を知れば、もっとおいしさを引き出すことができます。一度覚えたらずっと使える「キャベツ」の切り方・下ごしらえについてまとめました。

キャベツの葉の外し方


キャベツは、葉を外す時にボロボロに千切れて芯に近いほうだけが残ってしまったりと、扱いに少し気を使います。そんなキャベツを調理するコツについて、味の素の公式サイトで解説されていた方法をご紹介します。

まずは、キャベツを葉と芯に分ける方法からです。


1.芯の周りに切り込みを入れる。


2.外側の葉を芯の方から1枚ずつていねいにはがす。



味の素ーより引用

重要なのは、キャベツを葉先のほうから無理やりめくろうとしないこと。先に芯の周りに切り込みを入れると、キャベツの葉は1枚ずつ根元のほうからパカっと取り外すことができます。

また、キャベツを洗う時は、泥が残らないように特に根元のほうを注意深く洗いましょう。ボウルに水を流しながら、キャベツをしっかり水に浸して振るように洗います。

ちなみに捨ててしまいがちなキャベツの芯は、薄くスライスするとおいしく食べられます。スープなどに入れるのもおすすめです。

効率的・きれいに仕上がるキャベツの千切り


次は、お店のように仕上げるのがなかなか難しいキャベツの千切りについて。
コツが分かると、素早くきれいな千切りができます。


1.キャベツを4つ割りにし、外側と内側で分ける。

2.葉脈に対して垂直に包丁を入れ、約4cm幅に切る。

3.葉を4~5枚重ね、手で軽く押さえ、包丁の腹を手の関節に当て、少しずつずらしながらこまかく切る。

4.冷水にしばらくつけてシャキッとさせる。

【葉を1枚ずつはがして千切りにする場合】

かたい芯の部分は取り除き、葉を2つに切って重ね、軽く丸めて端から幅をそろえて切る。葉を多く重ねすぎると切りにくくなるので注意。



味の素ーより引用
ポイントは、葉を重ねて適度な厚みを出すことです。
安定するのでこまかい千切りがしやすくなり、一度にたくさんのキャベツを切れます。慣れてくると、お店で出てくるようなきれいな千切りができるようになるでしょう。

日常的に料理に使うキャベツだからこそ、おいしく・手早く調理するコツは重要です。仕上がりがきれいなだけでなく時短になることも大きなメリットなので、ぜひ試してみてくださいね。

[文・構成/grape編集部]

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