砂糖はどう使い分ける? 日新製糖のおすすめに「これで迷わない」
砂糖は日常的に使う調味料です。料理だけでなく、コーヒー、紅茶など飲料にも入れますよね。
ひと口に砂糖といっても、いわゆる白い上白糖のほか、ザラメ、グラニュー糖などいろいろな種類があります。
これらはどのような違いがあるのでしょうか。
砂糖の種類や使い分けについて、日新製糖株式会社(以下、日新製糖)に取材しました。
砂糖の種類と特徴
日新製糖によると、主な砂糖の種類と特徴は以下のようになります。飲み物、料理、お菓子作りとの相性も参考にしてください。
白砂糖
白砂糖は上白糖とも呼ばれ、ソフトな風味でしっとりとした日本特有の砂糖。
甘みはグラニュー糖よりも強く感じられ、料理、パン、お菓子作りなど何にでも使えます。
糖度:97%以上
粒径:0.2~0.3mmくらい
飲み物:★★☆
料理:★★★
お菓子作り:★★★
画像提供:日新製糖
グラニュー糖
グラニュー糖は、上白糖より結晶が大きくサラサラとした、世界でもっとも一般的な砂糖。
純度が高く、クセのないあっさりとした甘さで、香りを楽しむコーヒーや紅茶、素材の風味を生かしたお菓子作りなどにおすすめです。
糖度:99.9%以上
粒径:0.5mmくらい
飲み物:★★★
料理:★★☆
お菓子作り:★★★
三温糖
三温糖は、砂糖液を繰り返し加熱することでカラメル化した、黄褐色の砂糖。