大根の味が染みない時は? 試したい『一手間』に「そうだったのか」「絶対やる」【調理テク4選】
寒い季節に恋しくなるおでんは、家庭でも手軽に作れる定番料理です。
しかし煮込み時間や具材の扱い方で、「味が染みない」「汁が濁る」「食感がいまひとつ」と感じることもあります。
実は、ほんのひと手間やタイミングの工夫で、ぐっとおいしさが変わるそうです。まずは、おでんの基本となる下ごしらえのポイントから見ていきましょう。
おでんの味は下ごしらえで決まる!
おでんの仕上がりに大きく影響するのは、具材それぞれの下ごしらえです。
おでんのだしが染み込んだ具材のおいしさは格別。そのため、「とにかく長時間しっかり煮込んで味を染み込ませよう」と考える人も多いでしょう。
※写真はイメージ
しかし、長時間煮込み続けると煮崩れの原因にもなります。
本当に効果的なのは、下ゆでです。
大根やこんにゃくなどは、あらかじめ下ゆですることでえぐみが抜け、煮込み時間中に味が均一に広がるようになります。
また、火加減は弱火にして、味の染み込みにくいものを先に入れるなど、具材を入れる順番にもこだわってみましょう。
さらにおいしくなる『3つのコツ』を紹介
おでんのおいしさは下ごしらえだけではありません。次に紹介する3つのポイントも押さえると、より満足度の高い家おでんが楽しめます。
はんぺんは完成直前に入れる
おでんの人気具材であるはんぺんは、煮込み鍋に早く入れすぎるとしぼんでしまい、フワフワの食感がなくなってしまうことがあります。
かまぼこやちくわなどの製造、販売をする株式会社紀文食品の公式サイトによれば、煮込みが終わる約3分前に入れ、だしをかけながら温めるのが理想的なタイミングだそうです。
これにより、ふっくらとした食感が保たれ、具材のおいしさが引き立ちます。
さつま揚げの油抜きで味のまとまりUP
さつま揚げをおでんに入れるとおいしいですが、油分が多いとだしに影響しがちです。
このため、油の風味を抑えたい場合は、軽く熱湯をかけて油抜きをすると、だしの味がクリアに感じられるようになります。
もちろん、こってりとしたコクも楽しみたい時はそのまま入れるのもいいでしょう。仕上がりの味わいを調整できるのも魅力です。
日本酒で楽しむのもおすすめ
おでんを食べ終えた後に残るだしは、捨てずに日本酒で割るだし割りとして楽しめます。
だしのうまみが日本酒のコクと合わさり、角の取れたまろやかな味わいに変化。身体を内側からじんわり温めてくれるため、寒い日の家飲みや食後の一杯にも向いています。
具材の旨味が溶け込んだだしだからこそ、特別な調味料を足さなくても満足感のある仕上がりになるでしょう。
おでんをおいしく作るためには、ひと手間加える下ごしらえや具材の扱い方がカギになります。
具材ごとの特性を理解して調理すれば、だしの深みや食感のバランスが格段によくなるでしょう。これらのコツを取り入れて、心も身体も温まるおでんを楽しんでみてください。
[文・構成/grapeフード編集部]
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