ベランダのクモの巣、いきなり払ってない? 掃除のNG行動をプロに聞いた
夏はベランダや玄関、窓のまわりにクモの巣ができやすい季節です。
見つけるとすぐに取り除きたくなりますが「このやり方で合っているの?」「何度も同じ場所に作られる」と悩むことも多いでしょう。
そこで、本記事ではビルメンテナンスや害虫駆除などを行っている、株式会社ダイキチに、クモの巣を取る前に確認したいポイントや、正しい取り方を聞きました。
払う前に確認したいポイント
クモの巣は、屋内外を問わず発生しますが、除去する前に見ておきたいのはクモの巣のある場所と卵の有無です。
※写真はイメージ
クモの巣の場所が高い場所にあるか、手の届く範囲なのかで掃除方法や道具が変わります。
また、巣の近くに卵が付着していないかどうかも確認が必要です。掃除をしても卵が残っていると、再びクモが繁殖し巣ができる原因になります。
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高い場所にできたクモの巣の掃除方法
高い場所にできたクモの巣を掃除する場合、柄の長さを調整できる、クモの巣除去用のほうきを使うと便利です。
脚立を使わずに掃除ができるため、安全面も確保できます。
ポイントは、ほうきの毛先に排水口ネットをかぶせること。クモの巣は粘着力が強く、そのまま払うと、ほうきの毛に絡みついてしまいます。
ネットをかぶせておけば、使用後に外すだけで済み、手入れも楽になるでしょう。
手の届く場所にできたクモの巣の掃除方法
手の届く範囲にできたクモの巣を掃除する時は、ナイロン製のブラシやハケが便利です。
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天然毛のほうきはクモの巣が絡みつきやすく、洗っても落ちにくくなることがあります。
一方、ナイロン製であれば水洗いで簡単に汚れを落とせるため、手入れも簡単です。
クモの卵を取り除く方法
クモの卵は綿ぼこりのような塊で、糸の一部にまとまって付着しています。
卵は巣よりも粘着力が強く、壁などにしっかりへばりついているため、ほうきの毛先を当てながら丁寧にこすり落とすことが大切です。巣を取り切った後は、卵を潰すか回収して廃棄し、その場に残さないようにしましょう。クモがいたら市販の殺虫剤で駆除するか潰します。
ただし、クモを潰すと汚れやしみの原因になるため、できるだけ殺虫剤を使用したほうがよいでしょう。
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クモの巣掃除のNG行動
クモの巣を掃除する際のNG行動は、以下のとおりです。
1.巣を払うだけで満足する
クモの巣を取り除いただけでは、再発は防げません。巣を張ったクモ自体を駆除しなければ、同じ場所に巣を作ってしまいます。
2.水で洗い流す
水で一気に洗い流す方法は、実はおすすめできません。
濡れた状態では光の反射でクモの巣が見えにくくなるだけで、乾くと取り切れていないケースがあるためです。
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クモの巣の再発防止のポイント
除去が終わったら、クモの巣ができやすい場所に、市販の忌避剤をまいておくことをおすすめします。天井や軒下だけでなく、地面から20〜30cmほどの範囲にもまいておきましょう。
クモが壁を伝って上れないようにすることで、再びクモの巣ができにくくなります。頻繁に巣ができる場所をあらかじめ把握しておけば、次回以降の対策も立てやすくなるでしょう。
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また、巣の周辺にはマジックペンで点を打ったような、黒い点々が残っている場合があります。
これはクモのフンが固着した状態です。フンはほうきでは落せないため、中性洗剤をつけたブラシやクロスでこすり取ると、きれいに落とせます。
クモの巣の除去は徹底的に
巣だけでなく、クモや卵までしっかり除去しなければ、何度も巣を作られてしまう可能性があります。
もし、ベランダや玄関などにクモの巣を見つけた際には、本記事で紹介したポイントを参考に、徹底した除去を心掛けましょう!
[文・取材/ブリジア構成/grapeライフハック編集部]