水筒に入れる氷、たくさん入れるよりこっち! 自衛隊のアイデアを試したら「5時間半も残った!」
厳しい暑さが続く、2026年の夏。家から冷たいドリンクを持っていく人も多いかもしれませんが、水筒に氷を入れていてもいつの間にか溶けてしまいますよね。
【公式】自衛隊東京地方協力本部(@tokyo_pco)がX上で紹介したのは、『氷を長持ちさせる方法』。
一体どのような方法なのか、実際に試してみました!
撮影:キジカク
自衛隊が教える『一本氷』の作り方
同アカウントが紹介したのは、『一本氷』の作り方です。
『一本氷』とは、棒状に凍らせた氷のこと。同じ体積で比べた場合、一般的なキューブ状の氷を複数個使うよりも『一本氷』のほうが表面積が小さくなり、溶けるのに時間がかかるのだといいます。
早速、作っていきましょう。
1.ジッパー袋に水を入れて割り箸を止める
冷凍に対応している、食品用のジッパーつき保存袋(以下、ジッパー袋)に水を入れたら、2か所を割り箸で挟んで止めます。
撮影:キジカク
2.冷凍庫に入れて一晩凍らせる
一晩凍らせたら、『一本氷』の完成。
割り箸で挟んだ部分は、手でパキッと折ることができ、3つの『棒状の氷』ができました!
撮影:キジカク
『一本氷』は溶けにくいのか検証してみた
『一本氷』は、一般的な形状の氷と比べて、どれくらい長く残るのでしょうか。
そこで、製氷皿で作った、一般的な形状の氷をたくさん入れたボトルと、『一本氷』を1つ入れたボトルを用意。氷の総量がおなじくらいになるように揃えて、時間ごとの変化を比較してみます。
室温は25℃です。
撮影:キジカク
1時間後
1時間経った様子です。どちらのボトルも、氷の表面が全体的に溶けているのが分かります。
この時点では、溶けた水の量にあまり差はありません。
2時間後
2時間経過しました。製氷皿で作った通常の氷のほうは、氷のカサが減り、全体の半分くらいが水に浸かっています。
一方、『一本氷』のボトルを見ると、溶けた水の量は通常の氷を入れたボトルの半分ほど。氷の形も、まだしっかりと残っていますね。
撮影:キジカク
3時間後
さらに1時間経ちました。
通常の氷はほとんど溶けてしまい、残っている氷がわずかに水に浮かんでいる程度です。
一方、『一本氷』は上部が溶けているものの、まだ全体の形を保っています。
撮影:キジカク
その後も様子を見ていくと、『一本氷』がすべて溶けたのは、なんと5時間半後。
もちろん、氷を置く環境や飲み物の温度などによって結果は変わりますが、本記事の条件では、一般的な形の氷よりも長い時間、氷の形が残る結果となりました。
筆者は、同アカウントが紹介している方法を参考に『一本氷』を作りましたが、100円ショップなどでも棒状の氷を作れる製氷器が販売されています。何本も作ってストックしたい場合は、こうしたアイテムを活用するのもよさそうですね。
撮影:キジカク
暑い日の飲み物に『一本氷』を試してみて
まだまだ暑い日が続きそうな、同年8月下旬現在。
せっかく冷やして持ってきた飲み物がぬるくなってしまうと、ちょっと残念ですよね。
本記事の検証では、『一本氷』は一般的な製氷皿で作った氷よりも長い時間、氷の形を保つことが分かりました。
飲み物をできるだけ長く冷たい状態で楽しみたい時は、『一本氷』を活用するのもいいでしょう。
暑い日の外出のお供に、ぜひ試してみてくださいね。
[文・構成/キジカク]