網戸の金具、下がってない? 台風前にLIXILが教える『5つの確認ポイント』
台風が近づくと「網戸は大丈夫か」と気になる人は多いのではないでしょうか。
網戸には『外れ止め金具』という金具があり、下がったままだと強風で網戸が持ち上がり、外れて落ちる恐れがあります。
本記事では、窓やドアなど住宅設備や建材のメーカーの株式会社LIXIL(以下、LIXIL)に、台風の前に確認したい網戸の5つのポイントを聞きました。
台風前に確認したい網戸の5つのポイント
LIXILによると、日本の住宅で多いのは2枚の窓を左右にスライドさせて開け閉めする『引違い窓』とのこと。台風が来る前に、まずは以下の5つのポイントを確認しておきましょう。
1.下部の『戸車』がレールに乗っているか、破損していないか。
2.上部の『外れ止め金具』が上がっているか、破損していないか。
3.網を固定する『網押し棒(網の端を押さえる細い棒)』が浮いていないか、劣化していないか。
4.網に穴が開いていないか。
5.網戸を固定しているネジが緩んでいないか。
※写真はイメージ
戸車がレールから外れていると、網戸が外れて落ちる可能性がある
網戸の下部についている『戸車』が、レールの上にきちんと乗っているか確認してください。戸車とは、網戸を左右に動かすための小さな車輪です。
戸車がレールから外れたままだと、網戸が枠から外れて落ちる可能性があります。外れている場合は、レールの上に乗せ直しましょう。
外れ止め金具は上げて固定する
網戸の上部にある『外れ止め金具』は、しっかり上げた位置で固定します。外れ止め金具とは、網戸が上に持ち上がらないよう押さえておく金具です。
※写真はイメージ
外れ止め金具が下がった位置のままだと、網戸が強風を受けた際に持ち上がり、外れて落ちてしまうかもしれません。
外れ止め金具は、一般的にプラスドライバーで固定されています。上げた位置で固定するにはネジをいったん緩めて金具を上げ、もう一度ネジを締めて固定してください。
目で見るだけでなく実際に網戸を動かして確かめる
網戸の状態は、目で見て確認するだけでなく、実際に動かして確認することも大切です。一見異常がないように見えても、手で動かすと不具合に気づく場合があります。
実際に網戸を動かす際は、以下2つのポイントを確認しましょう。
・スムーズに開け閉めができるか。
・上に持ち上げた時に外れないか。
網戸を持ち上げて簡単に外れてしまう場合、強風で浮き上がる可能性があります。その場合は、外れ止め金具がきちんと上がっているか確認してください。
不具合が見つかった網戸は室内で保管する
なかには、『戸車をレールに乗せ直しても外れてしまう』『外れ止め金具を上げても固定できない』など、自分で調整しても改善しないケースもあるでしょう。
その場合は、網戸を窓から外して室内で一時的に保管します。
※写真はイメージ
その後、工務店へ相談するか、網戸のリフォームを検討してください。
日々の確認と清掃で網戸は長持ちする
網戸を長持ちさせるためには、日々の確認とこまめな清掃が大切。
清掃は月に1回程度が目安です。難しい場合でも年に数回程度は行いましょう。
また、網戸が外れて落ちるのを防ぐためには、戸車や外れ止め金具などの確認が欠かせません。
台風が来る前に、LIXILがすすめる5つのポイントを確認しておきましょう。
まずは自宅の網戸を動かして、スムーズに開け閉めできるか確かめることから始めてみてはいかがでしょうか。
[文・取材/ブリジア構成/grapeライフハック編集部]