庭の雑草、抜いた後どうする? 意外と見落としがちな『ひと手間』とは
草むしりを終え、抜いた雑草を「後で片づけよう」と庭に置いてしまうことはありませんか。
抜いた雑草をそのままにしていると、また根づいてしまうのではないかと、心配になる人もいるでしょう。
しかし、処分前にちょっとした一手間を加えることで、雑草が再び根づくリスクを抑えられます。
本記事では、庭木の手入れなどのサービスを行う、株式会社ダスキンのトータルグリーン事業部に、雑草の処分前にやっておきたいポイントを聞きました。
抜いた雑草をそのまま土に置くのはNG
草むしりで抜いた雑草は、多くの場合そのまま枯れてしまいます。
しかし、ドクダミやスギナ、ヤブカラシなどは再生力が強く、断片からでも根づく場合もあるため注意が必要です。
画像提供:株式会社ダスキン
このような雑草は土の上に置かずに、すぐに廃棄することをおすすめします。廃棄の際は、居住地の自治体のルールに従いましょう。
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処分前にやっておくとよい一手間とは
抜いた雑草の根についた土は、できるだけ落としておくことがポイントです。
土がついたままだと雑草を運ぶ際に重くなり、作業の負担が増えてしまいます。
さらに、自治体によっては土が多いと処分できないケースもあるため、注意が必要です。
抜いた雑草は、事前に乾燥させておくと、軽くなって処分しやすくなります。
ただし、生命力の強い雑草は再び根づいてしまうおそれがあるため、土の上ではなくビニールシートの上で干してください。
※写真はイメージ
雑草を乾燥させる際は、雨のかからない軒下を選びましょう。
こうした一手間が、処分の負担軽減につながります。
雑草を放置することで起こるトラブル
雑草を放置すると、病害虫の発生源になりかねません。
雑草が生い茂った状態は、野生動物の隠れ場所になりやすいそうです。
野生動物によって、病気を媒介するマダニが庭に運び込まれるリスクも高まります。さらに、イタドリも注意が必要な植物です。コンクリートを破壊するほど強力な植物のため、放置しないようにしましょう。
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また、乾燥中や放置された雑草に、ポイ捨てされたタバコなどが着火し、火災につながるおそれもあります。
抜いた雑草を乾燥させる際は、周囲の環境にも配慮し適切に管理しましょう。
乾燥して軽くなった雑草は風で飛びやすく、近隣の迷惑にならないよう注意が必要です。
除草剤を使わずにできる対策
除草剤を使わずに雑草の繁殖を抑えたい時は、地面を覆うように生えるグランドカバープランツを植える方法があります。
地中の種や飛来した種の発芽を抑制できるのも特徴です。植えっぱなしでも手間がかからない種類が多く、ガーデニングとしても楽しめます。
防草シートの使用も効果的ですが、耐久性や紫外線耐性によって価格が大きく異なるため、性能を確認したうえで選びましょう。
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人工芝を活用して、草刈りの手間を減らす方法もあります。人工芝は種類が豊富で、手軽に緑を演出することも可能です。
処分前の一手間が繁殖を防ぐカギ
抜いた雑草は、種類や置き方によっては再び根づくことがあります。
土を落としたりビニールシートの上で乾燥させたりする一手間が、抜いた雑草の繁殖を抑えるポイント。
グランドカバープランツ、防草シート、人工芝などの活用も効果的です。
必要に応じて業者への依頼を検討し、雑草に悩まされない庭づくりを目指しましょう。
[文・取材/ブリジア構成/grapeライフハック編集部]