旬をむかえた梨、保存の『正解』が出た! 農業のプロが教える保管法は

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旬をむかえた梨、保存の『正解』が出た! 農業のプロが教える保管法は

みずみずしい甘さと、シャリシャリとした食感が魅力の梨。皮に近い部分ほど甘いイメージがありますが、実際はどうなのでしょうか。

そこで、鳥取中央農業協同組合に、梨の部位による味わいの違いや、皮の剥き方、切り方などを聞きました。

もっともおいしいといわれるのはお尻側


鳥取中央農業協同組合によると、実は、梨でもっともおいしいといわれるのは、皮の近くではなく果実のお尻側なのだそうです。

梨には『梨尻柿頭(なしじりかきあたま)』という言葉があるように、お尻の部分から先に成熟していくため、甘みもお尻側のほうが強いとされています。

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※写真はイメージ

次いで肩から胴の部分の甘みや味わいがよく、芯に近づくほど甘さが控えめになり、甘酸っぱさが増すのが特徴です。

そのため、軸側から食べ進めると、甘みの強いお尻側を最後に味わえるでしょう。

皮を剥くならなるべく薄く


梨の皮や芯の取り方に、特別なコツはありません。


生産者の間では、皮ごと丸かじりするのがもっともおいしいともいわれています。皮を剥く場合は、好みの大きさに切って芯を取り除いた後、なるべく薄く剥きましょう。

なお、芯の周りは酸味が強く、硬さやザラつきも感じやすい部分です。食味も落ちるため、無理に食べようとせず、取り除いてください。

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切ってすぐに食べない時は、薄い塩水や柑橘類の搾り汁にさっと通すと、酸化による変色を防ぎやすくなります。

スティック切りは手軽に食べられる


くし形切りとスティック切りでは、味わいに大きな違いはありません。

スティック切りは、皮を剥いたり芯を取ったりする手間を省きやすく、手も汚れにくいのが特徴です。子供でも切りやすく、パフェなどの盛りつけにも向いています。


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大きなものや形がいびつで皮を剥きにくい品種は、輪切りにして、せんべいのように食べるのも面白いでしょう。見た目にも新鮮で、食べ方の変化を楽しめますよ。

食べる1~2時間前に冷やす


梨は、冷やしすぎると甘みを感じにくくなります。

食べる1~2時間前を目安に冷蔵庫へ入れ、ほどよく冷やして味わいましょう。

品種ごとに甘みや食感が異なる


梨は、品種によって甘みや食感が異なります。

幸水 酸味が少なく甘みが強い。果肉はやや硬めで、シャリシャリとした食感。 二十世紀梨 果汁が豊富で、ほどよい甘さと酸味が調和したさわやかな味わい。
豊水 幸水より酸味が強く、甘さとのバランスがよい。果肉はやわらかめで、独特のコクがある。
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梨は、部位によっても甘みや食感が異なる果物です。品種ごとの個性も意識しながら、旬ならではのみずみずしい味わいを楽しんでみてはいかがでしょうか。

[文・取材/ブリジア構成/grapeフード編集部]

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