花火はどうやって捨てるのが正解? 安全な処分方法を専門家に聞いた
家族や友人と手持ち花火を楽しんだ後、火が消えたことを確かめ、そのままゴミ箱へ入れるのはリスクがあります。
消えたように見える花火にも、火種や火薬が残っているかもしれません。
本記事では、産業廃棄物の収集や処分を行う株式会社アール・イー・ハヤシ(以下、アール・イー・ハヤシ)のウェブサイトの情報をもとに、使用済みや未使用の花火を安全に捨てる方法をまとめました。
使用済みの花火は、少なくとも一晩水に浸す
使用済みの手持ち花火は、少なくとも一晩、水に浸してから処分してください。より慎重に対応する場合は、数日から1週間ほど浸してもよいでしょう。
※写真はイメージ
花火を始める前に水を張ったバケツを用意しておけば、使い終えた物をその場で入れられます。
火が消えたことを確認してから水に浸し、燃え残りを地面などに放置しないようにしましょう。
火種や火薬が残った花火を水に浸さず捨てると、ゴミ収集車や処理施設で火災が発生するおそれがあります。
未使用、不発、途中で消えた花火も水に浸して処分する
未使用の花火、不発だった花火、途中で消えた花火も、一晩ほど水に浸してから処分しましょう。
火をつけていないから安全、火が途中で消えたから問題ないと考え、そのままゴミへ出してはいけません。
※写真はイメージ
特に不発や途中で消えた花火は、再び火がつく可能性を考え、むやみに点火口へ近づかないでください。
使用しなかった花火も水を張ったバケツへ入れ、内部まで水が染み込むようにしておきましょう。
一晩水に浸した花火は、濡れた新聞紙で包み、火薬が乾燥しない状態にしてからゴミに出してください。
家庭から捨てる際の統一された方法が明確に決まっているわけではありませんが、濡れた状態のまま袋へ入れたほうが安全です。
処分前に自治体の分別ルールを確認する
花火を捨てる前に、住んでいる自治体の分別ルールを確認してください。
同じ東京都内でも、三鷹市は水に浸した花火を可燃ゴミとして収集する一方、中野区は花火を引火性のある危険物として、区では収集しない物に挙げています。
※写真はイメージ
自治体のウェブサイトで『花火』を検索し、収集区分や指定された出し方を確かめ、情報が見つからない場合は、清掃を担当する窓口へ問い合わせると確実です。
花火は水に浸し、自治体のルールに従って処分しよう
使用済みの花火だけでなく、未使用や不発、途中で消えた場合も、一晩ほど水に浸してから処分しましょう。
濡れた新聞紙で包んだ後は自己判断で収集場所へ出さず、自治体が案内する最新の分別方法に従ってください。
※本記事は出典元企業の許諾を得た上で掲載しております。
[文・取材/ブリジア構成/grapeライフハック編集部]