天気で判断はNG! プロに聞いたベランダ鉢植えの正しい水やり見極め方

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天気で判断はNG! プロに聞いたベランダ鉢植えの正しい水やり見極め方

ベランダの植物は『雨が降った日は、水やりをしなくていい』と考えがちです。

しかし、ベランダは庭での地植えと条件が違い、雨の日でも鉢の中が乾いているケースがあります。

気づかないまま放置すると、枯れてしまう原因になりかねません。

当記事では、花と緑の事業を通じて豊かなライフスタイルを届ける株式会社ハクサン(以下、ハクサン)に、ベランダならではの見分け方を聞きました。

濡れているように見えても、土は乾いていることがある


庭の地植えと違い、ベランダには屋根や壁、上階のベランダなどがあります。

そのため、雨が降っていても、軒下や壁際に置いた鉢では土まで十分に濡れていないケースも少なくありません。

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※写真はイメージ

さらに、株が大きく茂った植物では、葉が傘のような役割をして雨を遮ることがあります。

葉や花がびしょ濡れでも、鉢の土にはほとんど雨が届いていない場合も珍しくありません。


例えばペチュニアやカリブラコアのように、こんもりと茂る草花で起こりやすい現象といえます。

『植物が濡れているから水は足りている』とは限らないと覚えておきましょう。

天気ではなく『鉢の中』を見る


水やりの判断に大切なのは、天気ではなく『土の状態』です。家庭で確かめる方法は、大きく分けて2つあります。

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1つ目は、指で土に触れてみる方法です。

表面ではなく、鉢の中まで乾いているかを確かめましょう。指で触って表面が乾いているようであれば水やりが必要です。

ただし、表面がカラカラでも、中はしっとりしている場合があります。
土がしっとりしている場合は水やりを控えてください。見るだけではなく、触れて確認しましょう。

2つ目は、鉢を持ち上げて重さで見る方法です。

乾いた鉢は軽く、水分を十分に含んだ鉢はずっしりと重くなります。慣れれば、持ち上げた感覚だけで見分けられるようになるでしょう。

なお、雨の日に避けたい行動もあります。

特に注意したいのが、受け皿に溜まった水を放置することです。鉢底が常に水に浸かった状態になると根が酸欠を起こし、根腐れの原因になります。


雨が上がったら受け皿の水を捨て、風通しを確保しましょう。

同じベランダでも、一律にしない


乾き方は、鉢の置き場所や種類、植物によって変わります。

手すりの近くで雨が直接当たる鉢と、奥まった軒下の鉢とでは、受ける雨の量が違うこともあるでしょう。

そのため、同じベランダでも置き場所ごとに管理方法を分けることが大切です。

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また、鉢の素材や種類によっても乾き方に差が出ます。

素焼き鉢やスリット鉢は水分が抜けやすく、プラスチック鉢は水分を保ちやすい傾向があるのが特徴です。

さらに、植物の種類による違いも大きく、多肉植物の多くは過湿を嫌うため雨の日の水やりはほとんどいりません。

しかし、ペチュニアや夏の草花、野菜類は土の状態によっては雨の日でも水が必要になります。


まずは自宅の鉢を観察しましょう。そのうえで、必要に応じて置き場所や受け皿を見直すのか、鉢や用土を替えるのかを考えます。

土が何日も乾かず、葉が黄色くなったり株が弱ったりしている場合は、水やり方法の見直しだけでなく土の交換や植え替えも検討してください。

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雨の日の水やりは、自宅のベランダの状態に照らして鉢ごとに見極めましょう。

ベランダ栽培では、天気だけで判断せず、目の前の鉢をよく観察することがポイントです。雨の日は、植物をよく見る習慣を大切にしてください。

[文・構成・取材/ブリジア]

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