くらし情報『訪問看護師が浴びせられた罵声 「許せない」「酷すぎる」の声』

2020年4月1日 13:29

訪問看護師が浴びせられた罵声 「許せない」「酷すぎる」の声

※写真はイメージ

新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染者数は、日本でも次第に増えていき2020年3月31日までに2千人近くが陽性と確認されています。

目に見えない敵ともいえるコロナウイルスと、最前線で闘っているのが医療関係者たち。

しかし、一部の人からひどい罵声を浴びせられるなどの差別被害にあっているそうです。

「迷惑だから外を歩くな」

訪問看護師をしているりんどう(@rindou_atarayo)さん。

訪問看護師とは、看護師が患者の自宅を訪問し、病気や障害に応じて日常生活のお手伝いや、病院と同等の医療処置、医療機器を使用している人のケアなどをします。

また、時には終末期の人の最期を看取ることもあるとのこと。

定期的に自宅で診療をし、診療の計画を立てる『訪問診療』や、自宅を訪問して身体の介助や生活援助などを行う『訪問介護』とは違う役割を果たしています。

りんどうさんは、患者の自宅訪問を終えて車で帰ろうとすると、車に書かれた社名を見ていた人から声をかけられました。


「車に『訪問看護』と書いてある。お前は看護師か」

りんどうさんが、肯定すると険しい顔つきでこのようにいってきました。

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