2020年8月24日 12:06
「誰か僕を養子にして」 テレビで語った9歳の少年に5千件の問い合わせが
9歳の男の子に今一番欲しいものを尋ねたら、多くの子供たちはゲームやおもちゃなどと答えるのではないでしょうか。
この質問をされたアメリカ・オクラホマ州に暮らすジョーダンくんという男の子が全米で大きな反響を呼んでいます。
2020年8月、地元のテレビ局『KFOR』の取材を受けたジョーダンくんは「願いが3つ叶うとしたら何が欲しい?」と聞かれ、こう答えたのです。
家族。家族。僕が唯一望んでいるのは家族を持つことだよ。ママとパパが欲しい。ママだけでも、パパだけでもいい。
僕が話がしたい時にいつでも話ができる人がいてほしいんだ。
これを見ているみなさんのうちの誰かが、僕を養子にしてくれたらいいな。
KFORーより引用(和訳)
「家族が欲しい」少年の切なる願いが多くの人に届き…
ジョーダンくんは3歳の時から児童養護施設で暮らしています。2017年にも弟のブレイソンくんと一緒に『KFOR』のニュース番組に登場していました。
そしてブレイソンくんだけ2019年に養子縁組が決まり、それ以来ジョーダンくんは仲よしの弟とも疎遠になってしまったといいます。
こうして再び番組に登場したジョーダンくんですが、今回は前回とはまったく違う展開になりました。