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ドライヤーを持って窓から手を伸ばす男性 そこにいたのは? 「涙が出た」

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ドライヤーを持って窓から手を伸ばす男性 そこにいたのは? 「涙が出た」

トルコに住むサバハッティン・イルマズさんが自分のオフィスにいた時のことです。彼は窓の外に1羽のハトがいるのを見つけます。

その時はちょうど雨が止んだ後で、ハトはずぶ濡れで寒さに震えていたのだとか。

窓の縁に身を寄せて丸くなって動けないハトを見たサバハッティンさんはかわいそうに思い、あるものを持ってきます。

彼が一体何をし始めたのか…それは動画をご覧ください。


なんとドライヤーで濡れたハトの体を乾かしてあげたのです。

気付いた通行人が撮影していた動画には、窓から手を伸ばしてハトに温風を当てるサバハッティンの姿が写っています。

ドライヤーを当て始めて少しすると、ハトの体が温まってきたようだったので彼はエサをあげたそうです。


その15分後に再びドライヤーの風を当てると、ハトは元気に動き出し、エサを食べた後に飛び立っていきました。

この動画は拡散され、サバハッティンさんの優しさを称賛する声が上がっています。

・あなたは美しい心の持ち主だわ。

・見ていたらなんだか涙が出てきた。

・心が温かくなった。きみを尊敬するよ。

サバハッティンさんは海外メディア『CNN TURK』に「彼(ハト)にも命がありますからね」と語っています。

びしょ濡れのハトをドライヤーで乾かしてあげるなんて、なかなか思い付かないのではないでしょうか。


ハトは逃げることなく、サバハッティンさんがあげたエサも食べていますので、きっと安心していたのでしょう。

意外な方法でハトを助けた男性の優しさに、多くの人が感動したようです。

[文・構成/grape編集部]

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