くらし情報『寝たきり母を介護し「うつ」状態に…安藤和津支えた家族の奮闘』

2018年10月25日 16:00

寝たきり母を介護し「うつ」状態に…安藤和津支えた家族の奮闘

寝たきり母を介護し「うつ」状態に…安藤和津支えた家族の奮闘


「昨年クリスマス、お笑い番組を見ていたとき『アハハ』と大笑いしていることに気づいて、自分でビックリ!それはまるで、胸につかえていた黒いカタマリが『ポンッ』と音を立てて抜けて出ていったようでした」

こう話すのは、エッセイストの安藤和津さん(70)。夫は俳優・映画監督奥田瑛二さん(68)で、長女・桃子さん(36)は気鋭の映画監督。そして次女・サクラさん(32)は女優で、平均視聴率20%超えと絶好調の朝ドラ『まんぷく』のヒロインだ。

そんな一家を支えてきた安藤さんだが、母・昌子さん(享年83)の介護でうつとなり、母を見送った後も“介護うつ”状態で過ごしてきたという。

10月18日にはその壮絶な介護の内実をつづった新著『“介護後”うつ』(光文社・1,300円+税)を出版。すっかり“うつ抜け”した安藤さんが、13年にわたる介護の日々を初めて振り返った――。

「脳腫瘍の影響で、やがて老人性うつ、認知症を発症してしまった。感情のコントロールが利かない母は、私が記憶している愛情あふれる母ではなくなっていました。憎らしい、鬼のような存在になっていたんです」(安藤さん・以下同)

そんな状態にもかかわらず、夫や娘は、大きな慈しみをもって向き合ってくれたという。

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