くらし情報『神木隆之介 芸歴25年「役者をやめようと思ったことない」』

2020年10月25日 06:00

神木隆之介 芸歴25年「役者をやめようと思ったことない」

(写真:江森康之)

(写真:江森康之)



「懐かしい!ちっこいなあ(笑)」

本誌蔵出しの子役時代の写真を見ながら、そう歓喜の声を上げた神木隆之介(27)。2歳のデビューから今年で芸歴25年になる。

「印象に残っているのは、ドラマ『グッドニュース』のタイトルバックの撮影です。両親役の中居正広さんと鶴田真由さんを走って追いかけるカットで僕が転んじゃって。そうしたら、コケたカットがかわいいから使おうとなって、急きょコンテが変わったんです」

声の仕事においても子役時代から才能を発揮。7歳のとき、ジブリ映画『千と千尋の神隠し』では腹掛けをした巨大な赤ちゃん、坊の声を担当した。

「この作品はオーディションを受けました。当時の事務所から『セリフを送るからすぐに声を録音して送ってくれ』と連絡があって、急いでマイクや録音テープを買いに行ったのを覚えています。
(セリフ合わせの練習で)千尋の声をやってくれた母が、『昔、演劇部だったのよ』とノリノリだったなあ(笑)」

20歳を迎えての取材では、「役者の仕事を辞めようと思ったことは一度もない」と語っていたが、その気持ちが変わることはなかったという。

「俳優という仕事に執着していないんです。

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