2021年12月27日 06:00
愛子さまのお手本…「夫出世に、住宅ローンも完済」黒田清子さんの今
今も宮中行事に参加されることがある清子さんと慶樹さん /(C)JMPA
「日頃から思いやりと感謝の気持ちを忘れず,小さな喜びを大切にしながら自分を磨き,人の役に立つことのできる大人に成長できますよう,一歩一歩進んでまいりたいと思います」
12月1日、愛子さまは、成年を迎えられたお気持ちを、このように文書に寄せられた。5日に皇居で執り行われた成年行事では、初のローブ・デコルテ姿を披露され、国民からも祝福の声が上がった。
そこで身につけられたティアラは、天皇陛下の妹で、愛子さまにとっては叔母にあたる、黒田清子さんから借りられたものだ。皇室ジャーナリストが語る。
「現在、新型コロナウイルスの感染拡大によって国民生活に影響が出ています。そういった社会情勢に配慮し、両陛下と相談の上、3千万円もの費用がかかるティアラは新調せず、清子さんからお借りしたのです」
グリーンのドレスで成年祝賀行事に参列した清子さんは、輝きを放つ愛子さまを見て、頼もしく思ったはずだ。
「“サーヤ”の愛称で親しまれた清子さんは、2017年、昭和天皇の第4皇女・池田厚子さんから伊勢神宮の祭主を継承されたこともあり、もっとも存在感のある“元プリンセス”と言えるのではないでしょうか」