2022年6月27日 11:00
山田涼介 超多忙な日々「普通の人は耐えられない(笑)」
「1作目では、物語の序盤しか描けなかったので、少し悔しい思いもあったんです。原作ファンの僕からすると、まだ魅力が伝わり切ってないんじゃないかって。今回ようやく、作品の肝心な部分を描き切ることができて、本当にうれしいんですよ」
そう話すのは、映画『鋼の錬金術師 完結編復讐者スカー/最後の錬成』(上映中)で、主人公・エドを演じるHey! Sɑy! JUMP山田涼介(29)。完結編二部作の後編が公開され、ついにフィナーレを迎える映画『鋼の錬金術師』。約4年半前に1作目が公開されてから、この日が来るのを心待ちにしてきたという。
完結編の前編「復讐者スカー」は、激しいアクションやダイナミックな演出が話題となっているが、後編の「最後の錬成」も、さらなるスケールアップを遂げている。しかし、撮影中にその片鱗を感じることは、なかなか難しかったそう。
「この作品の現場ってかなり特殊で、ずっとグリーンバックで撮ってるんですよ。
だから、完成版を見るまでは、どんな画になっているのか、はっきりとはわからないんです。雪の中のシーンも、足を取られる感覚を一生懸命想像しながら、普通のコンクリートの上を歩いてました(笑)」