2022年8月16日 06:00
氷川きよし“愛犬家”素顔「うちの子たちのご飯は毎食私の手作り」
「実は昔から犬好きだったわけではありません(笑)。デビューして5年くらいたったころに、番組のロケでミニチュア・ダックスフントに一目ぼれしたのがきっかけなんです。今は12歳のミルクと2歳のラテに、ゴールデンレトリバーで8歳のクロが家族です」
そう話すのは、愛犬家としても知られる氷川きよし(44)。
大事な家族としてもう1頭、初めて迎えたダックスフントのココアがいたが、持病と闘いながらも昨年2月、15歳で天国へと旅立ってしまった。
「目の見えない子だったから、斜めがけのバッグで一緒に行動していたんです。だから“体の一部”を失ってしまったかのように思えて……。1年がたってようやく、すっと自分の中から離れていったような感覚で、整理がつきました」
最後の冬は徹夜で看護に当たっていたそう。氷川は“命の重さ”について熱く訴える。
「“おしゃれ感覚”でペットを飼うのは絶対にダメです。精神的にも経済的にも、最後まで責任を持たないといけません。わが家では健康のために、野菜や鶏むね肉を使ってごはんを手作りしているほどです」
多忙な日々でも愛情を欠かさないのは、故郷・福岡にいる両親に向けても同じ。