2022年8月19日 06:00
草彅剛「母のたこ焼きを食べるとなぜかいつもお腹が痛くなる(笑)」
少年野球のキャッチャーをしていたという草彅
「野球や自転車、キン消し集めに夢中になる普通の少年だったと思います。僕が育った埼玉の春日部も、海や大きな山はないけれど、田んぼと畑が続く田舎町。映画の主人公たちのように冒険に出かけると、カエルとかカマキリとかヘビがいてちょっとスリリングな感じだったし、ハマると体半分浸かっちゃう地獄沼があったり……。いつも泥だらけで傷だらけ、入ってはいけない場所に入ったりしていました」
日本アカデミー賞最優秀主演男優賞に輝いた『ミッドナイトスワン』から2年、草彅剛(48)が出演するのは、子どもが主役の青春映画『サバカン SABAKAN』(8月19日・全国ロードショー)。舞台は’80年代、2人の少年のひと夏の冒険を描いた物語で、草彅は少年の1人・久田孝明の現在を演じる。
孝明の家は愛情深い両親と無邪気な弟の4人家族。いつもにぎやかな会話が繰り広げられているが、草彅家は?
「うちの家族もにぎやかでした。食べることがすごく好きな食いしん坊一家。
お好み焼き、たこ焼き、もんじゃ焼き、と謎に粉ものが得意な母親で、今でこそ、タコパとかはやってるけど、うちは当時からたこ焼き器があってみんなで食べていたんですよ。