今田美桜「人見知りで、ひどいときは胃腸炎になったこともありました」
![(撮影:遠藤優貴)](https://imgc.eximg.jp/i=https%253A%252F%252Fs.eximg.jp%252Fexpub%252Ffeed%252FJisin%252F2024%252FJisin_2325532%252FJisin_2325532_2fea4cbf5c67b2d14412_1.jpg,small=600,quality=80,type=jpg)
(撮影:遠藤優貴)
「10年前に杏さんが演じた花咲舞を演じるにあたって、正直、プレッシャーはありました。でも、私も学生のときに見ていてとても勇気と元気をもらった作品です。リスペクトを込めながら、新しいキャストのみなさんと一緒に新しい『花咲舞』を作っていけたらいいなと思っています」
ドラマ『花咲舞が黙ってない』(日本テレビ系)の新シリーズで主演を務める今田美桜(27)。銀行内にはびこる不正に立ち向かう“諦めないヒロイン”像はそのままに、イマドキの若者らしさも付け加えられた、令和版・花咲舞を好演中だ。決めゼリフの「お言葉を返すようですが」を聞くたびに、溜飲が下がる視聴者も多いはず。
「初めてそのセリフを言うときは、私自身も『ついに来た!』という気持ちで挑みました。ただ、1話と2話とではシーンの空気感もテンションもまったく違ったし、言葉を伝える相手によって、『お言葉を返すようですが』の意味が変わるんですよ。今後もいろんなパターンを見てもらえるのではないかと思います」
演じていて感じたのは、「舞は自分のためではなく、誰かのためを思ってその言葉を発している」ということ。
「だからこそ、舞の言葉は、人の胸を打つのだと思います。