「音、ぜーんぶ聞こえてるからね」元戦隊ヒーロー俳優 “観劇マナーへの提言”に賛否両論でネット大荒れ

女性自身
「音、ぜーんぶ聞こえてるからね」元戦隊ヒーロー俳優 “観劇マナーへの提言”に賛否両論でネット大荒れ

鈴木勝吾(鈴木勝吾の公式Xアカウントより)



舞台を中心に活躍する俳優・鈴木勝吾(37)による観劇マナーをめぐる投稿が、SNS上で大きな波紋を広げている。

鈴木は‘09年にスーパー戦隊シリーズ・侍戦隊シンケンジャーのシンケングリーン役として俳優デビュー。現在、ミュージカル『憂国のモリアーティ』に出演中の鈴木は14日、自身のXでこう投稿した。

《観劇中に包み紙開けて飴ちゃん食べたりとか、音、ぜーんぶ聞こえてるからね。舞台上からはもちろん、色んな人に。皆にとって、その日だけの公演を、大切にして頂けたら幸いです。》

観劇中の私語やスマートフォンだけでなく、飴の包み紙を開ける音にも言及し、公演の雰囲気を大切にしてほしいと呼びかけた。この投稿はXで瞬く間に拡散され、600万近いインプレッションを集めるほどの大争論が巻き起こっている。


賛成派からは鈴木の率直な発信を支持する声が相次いだ。

《舞台に立つ側だからこその本音》
《飴の包み紙の音って、客席でも意外と気になる》
《そういったこと、言葉にして発信してくれてありがとうございます》

その一方で、さまざまな事情に配慮を求める意見もまた、寄せられた。

《その飴が咳を未然に防ぐための処置だったとしてもですか?》
《乾燥している劇場が多すぎます。もう少し加湿できないものでしょうかね‥》
《おっしゃりたいことはわかりますが、言い方がね…と思うのですよ》

舞台関係者が言う。

「大抵の舞台公演前には必ず『携帯電話は機内モードにするか、電源をお切りください』というアナウンスがありますが、それでも公演中の着信音や画面から漏れる光などのトラブルはよく聞きますね。ベテラン舞台俳優の鈴木さんはそんな光景を嫌と言うほど目にしてきたでしょうから、ついつい注意喚起したくなる気持ちも分からなくはありません。

ただ、飴の包み紙にまで具体的に言及したことで、“どこまでがマナー違反になるのか”という大論争に発展してしまいました」

舞台は映像作品と違い、撮り直しの聞かない一度きりの経験。鈴木の投稿は、そうした舞台ならではの特性を改めて伝えようとしたものだったのかもしれない。
あまりの反響の大きさに驚いた鈴木は翌日、Xで発言を釈明した。《争いの種を産みたかったわけではありません。言葉が足りず申し訳ありませんでした。全ての人にとっては、難しいけれど、限りなく、そうなるように、一人一人の優しさのもとに、そんな劇場空間があったら幸せだな、との思いの言葉でした。お騒がせして申し訳ありませんでした。》

また、SNSでは鈴木の「伝え方」に問題があったのではという声も多い。別の舞台関係者は今回の騒動をこう見る。

「鈴木さんは良くも悪くも自分の意見をズバズバ言うタイプ。
現場でも、自分の考えを包み隠さず口にすることがあるので、ときに他の共演者やスタッフと衝突することも少なくないようです。そのストレートな口調が、SNSでも出てしまったのかなという印象です」

作品をより良い環境で届けたいという演者の思いと、さまざまな事情を抱えながら観劇する観客の思い。その両方が交錯した今回の騒動は、「劇場でのマナー」を改めて考えるきっかけになったのかもしれない。

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