2021年11月1日 12:00
小沢道成×中田夢花 舞台『水深ゼロメートルから』がまもなく開幕へ
2019年に第44回四国地区高等学校演劇研究大会にて文部科学大臣賞(最優秀賞)を受賞した『水深ゼロメートルから』(作・中田夢花)。今回、俳優のみならず、演出家や美術家などさまざまな顔をもつ小沢道成が演出を手掛け、オーディションキャストを迎えて、上演されることになった。
原作者で、今回は脚色を担当する中田と、演出と美術を担う小沢に作品の見どころを聞いた。
――お稽古は順調ですか?
小沢順調だと思います。
中田ですね! みんなすごく稽古が楽しそうなんです。メンバーが全員そろってまだ1ヶ月も経っていないはずなのに、みんな仲が良くて。本当に高校の同級生みたいな感じの雰囲気で、素敵です。
小沢みんなテンション高いですよね。
確かに最初はちょっと人見知りしていたところもあったけど、ここ最近はキャッキャッしていますよ。で、僕もつられて一緒にキャッキャッしています(笑)
――改めて、今回の舞台上演にあたっての意気込みを教えてください。
中田初めてお話をいただいたときは、びっくりしました。自分が高校時代に部活でやっていた演目、しかも徳島の高校でやっていたものを、東京の人に面白いと思ってもらえて、また違うメンバーで上演する機会を設けていただけるなんて。