2024年2月16日 13:00
2025年秋、隈研吾氏による屋久島おおぞら高等学校 新校舎デザイン初公開
屋久島の地形と一体となる全く新しい校舎
広域通信制・単位制の屋久島おおぞら高等学校(校長:茂木健一郎)と、そのサポート校である おおぞら高等学院(学院長:小林英仁)からなる おおぞら高校の新校舎を建築家・隈 研吾氏が設計。2025年度中のオープンに向けて、校舎のデザインが決定しましたのでお知らせします。
屋久島を形成する山々の美しい稜線をなぞる大屋根
新校舎イメージ
屋久島の地形と一体となる校舎。山々の美しい稜線をなぞる大屋根。海・山を同時に見渡すことができる新校舎は、訪れる人たちが五感で屋久島の地形そのものを感じる設計となっています。学校という空間だけではなく、屋久島そのものが学び舎であること。校舎という枠を超え、地域との交流、国際交流、多世代教育を通じ生徒も大人も、ともに学びあえる場所であり、訪れる人々の五感を震わせる場でありたいという願いを込めています。
屋久島みらいへのバトンプロジェクト特設ページ
https://www.ohzora.ac.jp/project/
人々を迎え入れる可動スクリーンのエントランス
緩やかな傾斜の敷地形状を活かしたアプローチ
『海』と『おおぞら』に繋がるナカドマ
屋久島の美しい景観を最大限に生かし、新校舎はどの方向からも開けている開放的な空間となっています。