“建坪17坪”ヨーロピアン調の家、限られた予算で高級感あふれる大空間を実現した理由【住人十色】
25日放送『住人十色』=珍しい茶色のガルバリウム鋼板で覆われた外観
俳優の駿河太郎、三船美佳がMCを務める、MBSテレビ『住人十色~家の数だけある 家族のカタチ~』(後5:00※関西ローカル)のきょう25日放送回には、「アーチにパティオ!?ヨーロッパを旅する家」が登場する。
舞台は、東京郊外。住人(アルジ)は夫妻ともに会社員の3人家族で、4年前に新居を構えた。珍しい茶色のガルバリウム鋼板で覆われた家の玄関を抜けると、天井高5.6メートルもの吹き抜けと、巨大な本棚がそびえ立つ大空間が広がる。このスペースは、スペインの家で一般的な中庭「パティオ」をイメージして作ったという。一方、ヨーロッパの図書館をイメージした本棚は2階までつながる。
都内の社宅暮らしから、新居を計画したアルジ夫妻。限られた予算で購入できたのは、東京郊外の建坪17坪の土地だった。
決して広くはない家づくりで2人が思い描いたのは、大好きなヨーロッパの街並み。だが、限られた予算内でリアルに再現するのは不可能だった。
そこで駆使したのが、アンティークショップとDIY。パティオのイギリス製のドアは、京都のアンティークショップで3万円で手に入れた。さらにアルコーブベッドは夫がDIYし、ベニヤ板にクッションを重ね、ユザワヤの生地で包んだ。材料費は1万円で完成。高級感あふれる空間をローコストで実現したのだった。
2階は、パティオの吹き抜けを望む明るいダイニング。
中庭のパティオには欠かせない連続するアーチも再現しているが、柱を作るか作らないかは夫妻でかなり揉めたとか。
隣は小上がりのリビング。段差で仕切ることで空間にメリハリをつけ、視覚的な広がりを実現した。リビングの扉のように見えるものは、実はアーチ型の姿見。壁に鏡を置いて奥行き感を演出している。
ヨーロッパの世界観を保つため、生活感のあるものは1か所に集約。1階にあるクローゼットの棚やケースは全て無印良品で揃えた。クローゼットは玄関から直接アクセスできる動線にして、花粉を部屋に持ち込む心配もない。
妻は「毎日ワクワク楽しく暮らせているなって」と喜び、夫も「日常にいながら海外に旅行しているような感覚を味わえるっていうのが、心の栄養にもなっています」と語る。