『豊臣兄弟!』次回予告にネットざわつく 「遂に退場か…」の声
大河ドラマ『豊臣兄弟!』より(C)NHK
俳優・仲野太賀が主演を務めるNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)の第28回「急げ!秀吉」が19日に放送され、本編終了後には第29回「天下への道」(26日放送)の予告映像が公開された。“中国大返し”から山崎の戦いへと物語が大きく動く中、小一郎の養子・与一郎(大西利空)の身に迫る危機が描かれ、SNSでは今後の展開に注目が集まっている。
2026年放送の大河ドラマ第65作となる同作は、天下人・豊臣秀吉を支えた弟・豊臣秀長(小一郎)の視点から戦国時代を描く物語。歴史に「もしも」はないものの、「秀長が長生きしていれば豊臣家の天下は安泰だった」とも評される“天下一の補佐役”を主人公に、豊臣兄弟の強い絆と天下統一への歩みを描く。
第28回では、本能寺の変で織田信長を討った明智光秀(要潤)が、小一郎の捕縛を命じる一方、小一郎は京から備中にいる秀吉(池松壮亮)や長浜の家族へ急報を送り、畿内の諸将が明智方につくことを防ぐため奔走した。秀吉は信長の生存を信じながら毛利との和睦を急ぎ、歴史に名高い“中国大返し”を開始。物語は明智軍との決戦へ向けて大きく動き出した。
続く第29回では、織田信孝(結木滉星)から明智討伐の指揮を任された秀吉が、光秀を生け捕りにする方針を示す。
しかし、主君を失った織田方の足並みはそろわず、高山右近(市川知宏)らが敵陣へ攻め込む。小一郎は初陣となる与一郎を残して援軍として戦場へ向かうが、与一郎は信孝を刺客から守って負傷。さらに秀吉から「どうしても光秀と話したい」と頼まれ、小一郎は新たな決断を迫られる。
予告映像では、小一郎が与一郎に「信孝様をお守りしろ」と命じる場面に続き、矢を受けて倒れる人物の姿や、「しっかりせえ!与一郎!」という叫び声、慶(吉岡里帆)が涙を流す様子が映し出された。この演出に視聴者からは「次回、与一郎!?」「与一郎に危険が迫るのか」「遂に退場か…長生きしてほしいが…」といった声が相次ぎ、SNSは騒然となった。
史実では、豊臣秀長の長男・与一郎は天正10(1582)年に亡くなったと伝えられており、ドラマでもその史実を踏まえた展開になるのではないかとの見方も広がっている。第29回では、光秀が“三日天下”に終わる山崎の戦いが描かれる予定で、小一郎、秀吉、そして与一郎の運命に大きな注目が集まる。