くらし情報『通常非公開の尼門跡寺院 京都・霊鑑寺 ~椿の咲き誇る庭園を特別公開~』

2022年3月4日 09:00

通常非公開の尼門跡寺院 京都・霊鑑寺 ~椿の咲き誇る庭園を特別公開~

尼門跡寺院・京都 霊鑑寺(所在地:京都市左京区鹿ケ谷)は、2022年3月19日(土)から4月10日(日)まで、春の特別公開を開催いたします。

通常非公開の尼門跡寺院 京都・霊鑑寺 ~椿の咲き誇る庭園を特別公開~

椿の咲き誇る霊鑑寺

■霊鑑寺について
「椿の寺」として知られる霊鑑寺は、承応3年(1654)、後水尾(ごみずのお)天皇の皇女・多利宮(たりのみや)を開基として創建され、歴代皇女が住職を務めた尼門跡寺院。別名「谷の御所」と呼ばれた格式と清楚な佇まいを今に伝えている。後西(ごさい)天皇の院御所から移築した書院は「四季花鳥図」など狩野派の作と伝わる華麗な障壁がで飾られ、本堂は江戸幕府十一代将軍・徳川家斉(とくがわいえなり)が寄進したもので、如意輪観音像を安置している。後水尾天皇が椿を好まれたことから、広い庭内には100種類以上の名椿が植えられている。

■春の特別公開の見どころ
如意輪観音像を安置している本堂を公開のほか、椿咲き誇る美しい庭園を自由に散策いただけます。(2022年は書院の一般公開はなし。)
庭園で見ることができる椿は、日光椿(京都市指定天然記念物)をはじめ、散椿、白牡丹椿、舞鶴椿など、100種類以上。
椿は種類によって開花時期が異なるため、訪れる時期によってちがった景色を楽しめます。

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