2022年5月11日 16:30
大規模風力発電・メガソーラー問題に取り組む宮城・青森の団体が集まり 2022年5月22日(日)13時~ シンポジウム「東北の山の今と未来を考える」を開催 再エネにより豊かな森林や地域の生活が脅かされていることを知ってください
東北の山の今と未来を考える実行委員会が主催するシンポジウム「東北の山の今と未来を考える」を2022年5月22日(日)13時からやくらい文化センターにて開催いたします。
宮城山形風力発電事業予想図
青森県メガソーラー事業
宮城県メガソーラー事業
これまで開発から逃れてきた東北の山々で、大規模に森林を伐採し、切土・盛土で山々を改変するメガソーラーや巨大風車が多数建設されようとしています。日本でも有数の豊かな森林の伐採は、生態系に壊滅的なダメージを与えます。また、森林破壊は、水源を枯渇させ、土砂災害を誘発するなど地域の人々の安全安心な生活も脅かします。計画地は、国民の共有財産である国有林や国立公園内にもあります。
温暖化対策のための再生可能エネルギー開発を森林を破壊して行うのは本末転倒ですが、利益優先の内外の投資家による乱開発を止める法律はなく、国もようやく規制を検討し始めたばかりです。このままでは開発はどんどんと進んでいきます。
たくさんの人が今、声をあげないと東北の豊かな自然と自然に恵まれた地域の生活は失われてしまいます。木を切られ、山を削られてからでは取り返しがつきません。
今まさに瀬戸際の状況にある再エネ開発による森林破壊の実態をたくさんの方々に伝えるため、宮城県・青森の団体が集まりシンポジウムを企画しました。