近鉄ベンチャーパートナーズ株式会社(本社:大阪市天王寺区、代表取締役社長:藤田 一人)は、このたび「株式会社シルバコンパス」(本社:静岡県浜松市、代表取締役:安田 晴彦、以下「シルバコンパス」)に出資しましたのでお知らせします。
シルバコンパスは、映像を活用し、社会課題を解決するプロダクトの開発に取り組むベンチャー企業であり、AI対話技術と実際の対話映像を組み合わせることで、映像の本人と対話しているような体験を再現する「AI映像対話システム」の開発に取り組んでいます。
シルバコンパス代表取締役の安田 晴彦氏と、近鉄グループのKNT-CTホールディングス株式会社(以下「KNT-CT」という。)は、モビリティエンターテイメント事業での協業をすでに行っておりますが、今回の出資を通じて、「AI映像対話システム」を活用した観光コンテンツや旅行サービスの開発に向けて連携を強化してまいります。現在、同システムによる対話型デジタルガイドを活用した観光ツアーを計画中です。
また、KNTーCTとの協業の進捗に合わせて、近鉄グループが展開するさまざまな事業領域における対人業務や新たなサービスでの協業についてもグループ各社と協議し推進していきたいと考えています。