くらし情報『兵庫の播州清水寺が20種類100鉢以上のアジサイを6月1日から設置、アジサイを鳥獣被害から守る取り組み』

2023年5月9日 09:30

兵庫の播州清水寺が20種類100鉢以上のアジサイを6月1日から設置、アジサイを鳥獣被害から守る取り組み

日本遺産・西国三十三所観音巡礼、第25番札所の播州清水寺(所在地:兵庫県加東市、住職:清水谷 善英)は、2023年6月1日(木)より、境内に20種類100鉢以上のアジサイを設置します。

兵庫の播州清水寺が20種類100鉢以上のアジサイを6月1日から設置、アジサイを鳥獣被害から守る取り組み

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■背景
以前は群生するアジサイの名所でしたが、近年は鹿が開花前に新芽を食べてしまったり、猪が根から掘り起こしてしまったりと、花が激減。アジサイを楽しみに来寺される参拝者がガッガリされる年が5年以上続いていました。
昨年、アジサイを楽しみに来られる参拝者の皆様になんとか楽しんでいただこうと、それまでは地植えしていたアジサイをテスト的に鉢植えにし並べてみたところ、鹿や猪による被害もなく、6月初旬から7月初旬まで美しいアジサイを楽しんでいただくことができました。
清水谷 善英住職夫妻の「山寺の境内に咲くアジサイを楽しみに参拝される方はたくさんおられます。“お寺と紫陽花”は昔から6月の風物詩。鳥獣被害や気候変動の影響などで色々と難しいこともありますが、1300年以上続く御嶽山と播州清水寺の良さを残していきたい。」との思いから、今年は6月1日(木)より境内の石段を中心に100鉢のアジサイを並べます。

■6月1日(木)

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