【MLB 本塁打】大谷翔平が2試合連続で一発 ブルワーズは4本塁打22得点

本塁打が試合を動かした一日だった。日本時間8月19日のMLBでは、ドジャースの大谷翔平がロッキーズ戦で2試合連続となる本塁打を放ち、この連戦での本塁打を3本に伸ばした。同じ日、ブルワーズはマリナーズ戦で4本塁打を含む22安打を集め、22-0で勝利している。
1点差の接戦と一方的な大差、対照的な2試合を数字で振り返る。

※以下、成績はすべて日本時間8月19日の試合終了時点。

大谷翔平が2試合連続で本塁打


大谷翔平はロッキーズとの第2戦で5打数1安打、本塁打1本を含む2打点1得点を記録した。前日の第1戦で2本塁打を放っており、2試合連続の一発となる。

第1戦の内容は5打数4安打、2本塁打3打点4得点だった。

1試合で4安打かつ複数本塁打という組み合わせで、チームが挙げた11得点のうち4得点を自ら記録している。

【MLB 本塁打】大谷翔平が2試合連続で一発 ブルワーズは4本塁打22得点

2試合を合わせると10打数5安打、3本塁打5打点5得点。打率にすれば5割である。
第2戦は安打が1本にとどまったが、その1本が本塁打だった。

第1戦では4得点を挙げ、第2戦でも1得点。2試合で5得点は、ドジャースが2試合で挙げた18得点の3割近くにあたる。打点も5を数えた。

短い期間の数字ではある。
ただ、11-5と7-6という性質の違う2試合で、いずれも得点に絡んだ点は見逃せない。大差の試合では加点役として、接戦では貴重な2打点として機能した形である。

ドジャースが11-5と7-6で連勝


2試合の中身は対照的だった。第1戦は11-5、第2戦は7-6の1点差である。

第1戦、ドジャースは14安打11得点で押し切った。2回に1点を先制すると、3回に4点、5回に2点、6回に3点。チーム打率.333、OPS1.034と打線がつながり、長打は7本を数えた。
フレディ・フリーマンが5打数3安打、アンディ・パヘスが5打数3安打、マックス・マンシーが本塁打を含む3打点と続いている。


先発のブレイク・スネルは6回2安打1失点5奪三振で勝利投手。対するロッキーズ先発の菅野智之は5回7安打6自責点7失点、被本塁打2本で敗戦投手となった。球数は89球だった。

第2戦は1点差の接戦になった。
ドジャースは1回に1点、3回に2点、4回に3点、6回に1点。ロッキーズも1回、3回、5回、8回、9回と刻んで6点を返している。ウィリ・カストロが本塁打を含む5打数2安打2打点3得点と気を吐いた。

両軍とも10安打で並んだ。
差がついたのは守備である。ロッキーズに2失策が記録された一方、ドジャースは無失策だった。
先発はドジャースのエリック・ラウアーが5回4失点で勝利投手、ロッキーズのライアン・フェルトナーが5回8安打7失点で敗戦投手。9回はタナー・スコットが締めている。

ブルワーズが4本塁打で22得点


同じ日、ブルワーズはマリナーズを22-0で下した。22安打のうち4本が本塁打である。

【MLB 本塁打】大谷翔平が2試合連続で一発 ブルワーズは4本塁打22得点

クリスチャン・イェリッチ、デビッド・ハミルトン、ルイス・ララがそれぞれ4打点、ジェイク・バウアーズが2打点を本塁打で挙げた。チーム打率は.489、OPSは1.319に達している。


得点の入り方も極端だった。
1回に1点を挙げた後、2回から4回は無得点。5回に5点、6回に5点、7回に2点と加え、8回には9点を集めた。終盤3イニングだけで16点である。

数字を分けたのは走者を置いた場面での精度だった。得点圏では18打数11安打。走者がいる状況でほぼ確実に打ち返している。

打席に立った12人のうち、11人が安打を記録した。
特定の打者が固め打ちしたのではなく、打線全体が途切れなかったことが22得点の内訳である。

先発のカイル・ハリソンは5回2安打無失点8奪三振と危なげなかった。79球での降板で、以降の救援陣も無失点を継投。チーム全体で5安打に抑え、完封リレーが成立している。

打線が22点を挙げ、投手陣が完封する。片方だけでも珍しい試合が、同じ日に重なった。

マリナーズは5安打無得点で4失策


マリナーズはチーム打率.161、5安打で無得点に終わった。得点圏では6打数0安打である。
長打は二塁打2本のみだった。

守備でも4失策を記録している。先発のブライス・ミラーは4回2/3を7安打5自責点6失点で降板した。
その後の救援陣が終盤に大量失点を喫し、レオ・リバスは1回を投げて9安打9失点を記録している。

打線が5安打に抑えられ、守備で4つの失策が重なった。22点差はその積み重ねの結果である。1点差の試合と22点差の試合。同じ日のMLBで、本塁打はまったく違う役割を果たした。ドジャース対ロッキーズでは大谷翔平の一発が接戦の均衡を動かし、ブルワーズ対マリナーズでは4本の本塁打が大差の一部となった。

ドジャースとロッキーズの第3戦は日本時間8月20日、ブルワーズとマリナーズの次戦も同日に組まれている。
大谷翔平の本塁打がどこまで伸びるかが、日本のファンにとって次の焦点となる。

文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部

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