2015年12月16日 18:15
疲れ、ストレスにはハグが効く!「オキトキシン」の愛情パワー
疲れ、ストレスにはハグが効く!「オキトキシン」の愛情パワー
忙しい現代人にとって、疲れやストレスを感じずに生きるのは難しいもの。大切な人が疲れていそうなときは、そっとハグをしてあげると、心と身体が楽になるかもしれません。
恋人や家族など大切な人とのふれあいは、“愛情ホルモン”と呼ばれるオキトキシンの分泌を促すと考えられています。オキトキシンは、出産した母親に母乳の合成や分泌を促進するホルモンで、母性愛と深い関わりがあるものと思われてきました。しかし、近年では男女間の愛情や信頼関係でも分泌されることがわかってきたそうです。
オキトキシンが分泌されると、ストレスがやわらぎ幸福感を得られるといわれています。また、人への親近感や信頼感が増し、より豊かな関係を築けるようになります。くわえて、オキトキシンには、血圧の上昇を抑えたり、心臓の機能を高めたり、長寿にしたりと、健康への効果があることもわかっています。
さらに、オキトキシンが分泌されると、その影響で“幸福ホルモン”と呼ばれるセロトニンも活性化されます。セロトニンは自律神経に働きかけ、心を穏やかにします。つまり、大切な人にハグをするだけで、疲れた心と身体を癒やせるということ。
愛情がもつ深いパワーで、大切な人を笑顔と元気のあふれる毎日に導きたいですね。
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