前世で添い遂げられなかったふたりが今世でもう一度出会ったり、かつて親子だった者同士が今世では立場が逆転して生まれ変わる…。こんな話を聞いたこと、あると思います。
魂は時を越えてまた再び巡り会う、という輪廻転生説。
なんだかロマンチック～と思ってしまいますが、前世が見えるという人の話では、まぁ普通のことのようです。
私の友人にK君という「見えちゃう」人がいるのですが、彼によると
「人にはいくつもの前世があって、現在の人格や周囲の環境、職業などは、その中のひとつかふたつがもっとも影響を与えている」
のだそうです。
また、恋人や家族や友人など周りの人々も、前世からつながっている人が半分くらいいるんですって（個人差があるそうです）。
だから「運命の人、キターー！」っていう感覚は、あながち間違いではないそうな。
ただし、そのつながりが今世で成就するかというと必ずしもそういうわけでもなく、前世で結ばれなかったけど今世でもやっぱり結ばれなかった、そして「この人！」と思っても前世では何の関係もなかった、なんてこともままあるようで…。
うーん、生まれ変わったからといって、そうそう都合よくはいかないものなんですね。
