「トランスジェンダーの日」に愛の起源について考えてみる【恋占ニュース】
なんだかそれって、性格の話と似ているな…と思いました。幼い頃から「私って、こういうところがある…」と認めている部分もあれば、大人になってから「自分ってこうだったの?」と驚く部分もありますよね。
それに、恋愛における好みのタイプって、本当に人それぞれ。なぜかかなり年上の男性にばかり惹かれる筆者は、友人から「あなたとは、絶対に恋のライバルにならないから大丈夫」なんて言われたりします(笑)。
でもやはり、
◆「たとえ怪しまれても、周りには言えませんし、言いませんよ。ややこしくなるだけですから」(20代・女性)
と言っていた知人に共感する人は、想像以上に多いのかもしれません。
実はまだまだ偏見が根深いという状況は、きっとトランスジェンダーなど、性同一性障がいを持つ本人たちが誰よりもはっきりと感じていることでしょう。ところで、冒頭で紹介した『饗宴』の副題は『恋について』。
いろんなこころをもったたくさんの人々が、心おきなく自分の恋について語れる日がきますように。
※文中の「男性」「女性」という表記は、すべて身体的な意味での性別です。
(文=はづき)
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