感染を恐れて家族すら近寄らなかったのに、彼女がいたところで…と負け惜しみを言ってみる。」(29歳・不動産業)
体調が悪いときって本当、心細いから、誰かにそばにいてほしいと思う気持ち、わかります。「大丈夫?」というメール一つでもくれる人がいたら、だいぶ救われますよね。
■イルミネーションが心の汗でにじんだとき
「出張帰りでクタクタ、ストレス満載。駅の立ち食いそばで適当に腹を満たして改札を出たら、きれいなイルミネーションを見ながら幸せそうに笑うカップルがたくさんいた。すっかりくたびれた独り身のおっさん=自分だけが場違いな気がして、光がにじんで見えた。泣いてなんかいない。心の汗だ。」(38歳・商社)
その後、冷え切った暗い家に帰るんだよね。わかる、わかるよ。
その孤独感。
■家に一人でいるとき、地味にさびしい
「正月休みのとある一日、両親はホテルに食事へ、弟は彼女とスキー旅行。俺はこたつでお正月の特番を見ながら飼い猫と一緒に自宅警備に専念した。猫のぬくもりを感じながら『これが彼女だったらなぁ…』と思ったとき、無性にさびしくなった。」(26歳・自動車関連)
猫ちゃんのあたたかさが、さびしさを加速させたんでしょうね…。