よほど親しい友人でない限り、自らの恋愛談を話すことはありませんが、顔が見えない分、なぜかそれを親友に話しているがごとく、ありのままに打ち明けることができたように思います。
これまでの恋愛を振り返ってみると、一つとして後悔しているものはなく良い思い出ばかり。しかしそれなりに涙しているエピソードも少なくないところに着目した先生が教えてくれたもの――それは、【70%の美学】でした。
恋愛はもちろん基本的に何事にも全力投球でいたい私にとって、【70%の美学】、いわゆる“省エネ”は認め難い行動法の他ありません。
そんな私なのですが…先生のおっしゃることを聞いているうちに「それもアリなのかもしれないなぁ~」と次第に固くなっていた頭と心が解れていくのを感じました。
では先生のおっしゃった、男性に愛される70%の美学に基づいた女性とは一体どんな魅力を持つ人物なのか―。みなさんも共感できる部分があるかと思うので、ご紹介しましょう。
■01.自分のことを話しすぎない素直な人であればあるほど、趣味嗜好・育った環境・物事における考え方・家族/親しい人物に関して・毎日のスケジュールなど...気付かぬうちに相手に何もかも情報をシェアしているものです。
これでは男性の“?”を、“もっと知りたい!”を、自ら奪ってしまっているも同然。多少のミステリアスさを残し、黙って微笑んでいるような女性の方が男性は気になって仕方ないのです。
■02.気持ちは有り難く受け取る出先で彼が「それ欲しいんでしょう?僕が買ってあげるよ!」と言ってくれた場合、あなたなら何と言って返すでしょうか。私の場合、その気持ちが本当はすごく嬉しくてもなんだか申し訳ない気持ちの方が勝ってこの際なんとしてでも断固拒否です(笑)。
しかし先生のこれまで成功に導いたデータに基づくと、大好きな彼に愛される女性の返答とは――正反対なのです。「いいの~♪?」「え~嬉しい♪」――これです。
客観的に捉えてみると、同じ女性でも、思わず心の中で“可愛いなぁ…”なんて思ってしまったものです。男性は、時間とお金をかけた女性ほど手放したくない生き物。
TIME IS MONEY(時は金なり)という言葉がありますが、恋愛の場合、TIME AND MONEY(時間とお金)がキーワードとなるようですね。