■内緒話をする(耳に触れる)【上級編】ナースのお仕事のひとつに、手術前の患者さんの不安感を和らげ、落ち着いた状態で手術を迎えられるようにするための「術前訪問」というものがあります。そこでは患者さんの疑問に正確な情報提供を行い、患者さんが手術を乗り越える手助けが目的なのですが、限られた時間のなかで、行わなければならないため、コミュニケーションスキルが重要になる仕事です。人は不安が高まると、自分の体に触ることが多くなるそう。手術を前にした患者さんには、背中を優しくなでながら、耳の近くで話をすることで、不安感を低下させることができるそうです。
さりげないボディタッチである程度距離を縮められたら、こそっと内緒話をしてみると、さらに深いレベルでの親密さをアピールできそうです。
■「ボディタッチ」で誤解されることも?そんなナースは、患者さんに好意をもたれたりすることも多く、さらにはプライベートでも気軽に人の身体に触れてしまい…勘ちがいされてしまうことも。
患者さんと信頼感を育むことと、プライベートで好意を伝えることの線引きは難しいですが、でも、それだけスキンシップは人間関係において重要だということです。
日々、身体だけでなく「人の気持ち」も救っているナース。
慣れない人が急にボディタッチをしようとすると不自然になってしまうので、まずは初級編から取り入れて、仲良くなりたい相手の関心をアップさせてみませんか?…上級編は相手に伝わる意味も考えて取り入れないと、誤解されるリスクもあることを覚えておきましょうね。
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■取材協力:
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