100回お見合いしたOLが明かす! 理想の結婚相手と出会うための方法【中編】
◆メール10往復より、喫茶店の1時間結婚相談所での婚活において、会うまでにどの程度電話、メールでやりとりをされていましたか?こうだったら会おう、という基準のようなものはありましたか。
肉子さん:「メールを10往復するより、喫茶店で一時間話せれば大体のことがわかるので、会うまでのメールのやりとりはあまり重視していませんでした。いまは、会うまでに何度か雑談メールのラリーをしていくのが主流のようですが、わたしの場合はほとんど、1往復めの連絡ですぐに会う段取りを決めていました。」
肉子さん:「といいますのも、相談所で渡されるお見合いマニュアルに「連絡が通じたら、まずは会う日時と場所を決めておきましょう」といった文面があったので、それをそのまま実行していました。いま考えるとちょっと怖いですね。相談所の場合、婚活サイトなどと違ってお互いの身元などが証明されているので、安心していたのかもしれません。」
メールや電話でやりとりしている段階で、この人とは会わない方がいいなと思うようなシグナル、特徴はありましたか?
肉子さん:「ものすごく受け身な男性が多くて、お見合いの打ち合わせの段階で日時も場所もこちらに丸投げしてくる――のは、まだいいとして、こちらの提案した場所などに「行ったことが無い」「場所がわからない」などと難癖をつけてくる人。言われたことを調べもしない人が、職場でどういう勤務態度なのか、友達付き合いはどうなのか、想像するまでも無いので「じゃあまた連絡します」とだけ言って電話を切り、そのままお断りの手続きをしました。」
女性にばかり、リードさせる人ではなく、意見をしっかりと出していく人の方がいいですよね。会う前から分かるほど受身な人は要注意です。
◆あざといアピールをしなくても、見てくれる人はちゃんといる 肉子さんご自身は、結婚相談所のプロフィールをどのように書かれていましたか?
肉子さん:「特技も無かったわたしの売りにできるものは「正社員」ぐらいだったので、自己紹介文には「金融機関で勤続10年目の●●係をしています」など、忍耐強くて真面目っぽいイメージを盛りこんで書きました。
そこに惹かれて申し込んだという人もぼちぼち居ました。」