彼がついドキッとしてしまう、気持ちの伝え方5つ【伝え方が9割】
■赤裸裸法詩人になったような気持ちで、ちょっと恥ずかしいぐらい、体温を感じさせるような言葉を使ってみましょう。そのためには自分の体を見つめて、自分の感覚に向き合うことが必要です。その人のことを思うとき、あなたの体はどうなっていますか? それをあえて言葉にするのです。たとえば「頭の中が真っ白になります、一緒にいると嬉しくって」。
■リピート法繰り返して言葉にすることは、自分が覚えるときはもちろん、相手に伝えるときも有効です。ただ一言「嬉しい」と言うよりも、「嬉しい!嬉しい!」のほうが相手の記憶に残り、想いが伝わるのです。思えば、周りにいる恋愛上手な女子はよくリピート使いませんか?
■クライマックス法これは相手の集中力をあなたに向かわせるための方法です。もう告白されるぞというニュアンスが相手に伝わっているのならいいですが、微妙な友達関係などが続いていて、そんな雰囲気にならないのなら、「これだけは忘れないでね、大好きだよ」と言ってみてはどうでしょう。
いきなり伝えたい話をせずに、相手の集中力を振り向かせるためのワードをはさめば、相手にもその言葉が印象的に残るはずです。
せっかく想いを伝えるのならば、相手からいい返事をもらいたいものです。既にお付き合いしている人がいても、やっぱりメールには返事がほしいものでしょう。どんなときでも、人の心を動かせるエネルギーの強い言葉の作り方が参考になります。特にメールの場合は、デジタル文字の冷たさというマイナス要因が働くので、感情30%増しぐらいがちょうどいいと思ってかまいません。
想いを伝えるとき、想いを育んでいくとき、大切なのは相手の感情を動かせるかどうかです。それは単に想いの強さではなく、言葉の選び方に関わってきます。せっかくなら、人の心を動かせる力を持った強い言葉を使って、あなたの想いを届けてくださいね。
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佐々木圭一著『伝え方が9割』(ダイヤモンド社)
発売日:2013年3月1日
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妊娠を報告すると…夫の反応に【ゾッ】さらに「この際だから俺も“告白”しようかな」⇒裏切りが発覚したときの対処法