彼女達は、自分を「ブス」だと全然思っていないのです。そしてここが大事なところですが、自分のことを「チヤホヤされるすごい美人」だと勘違いしない謙虚さは持ちつつ「まあまあ美人」と認識しています。
そのため自分は「ブス」ではないので、「ブス」を連想させるようなカッコ悪い言動をとりません。例えば、ところかまわず大声で話す、足でドアを開けるなど、およそ「美人」がしないであろうことはしないのです。
周りの人に「おブスのくせに何を気取っているのかしら!? 」と映ることなど、本人は周りが自分をどう評価しているかは気にしていません。実は、他人があなたをどう扱うかは、あなたがあなたをどう扱っているかに密接なかかわりがあります。
たとえば高級レストランに行ったとき「自分には身分不相応なのではないか」というようにオドオドしていて、実際に肩身が狭くなるような対応をされたことはありませんか。
同様に実際はどうであろうと「私は美人」と思って美人のように行動していると、美人を扱うように扱われていくのです。