スペシャルに愛される女になる、男性の心を掴んで離さない女性の条件とは? -前編-【えりっく&月子の恋愛総研】
月子:実は、前回のコラム
『男性が「釣った魚には餌はやらない」本当の理由と対処法』と
『彼に「会いたい」「特別な存在」と思われる女性になる方法』でのアドバイスには、このギャップ分析法が取り入れられています。さらに、女性みんなに共通する「愛される女性になる」ためのアドバイスがほしいなと思うのですが。個人的に、いろいろな男性の意見や相談を聞いていると、ほとんどの男性が「優しい女性がいい」と言いますね。
えりっく:本当の意味での優しさって、伝えるのも、理解するのも難しいんですよ。というのは、本当の優しさって、相手のことを考えた「思いやり」じゃないですか。相手の気持ちを考えるって結構難しい。優しさのつもりで言ったことが、相手を傷つけたり怒らせたりすることもありますし。
月子:確かにそうですね。
■「何かしたい症候群」に注意! 月子:だからこそなおさら、彼の本当の気持ちを引き出すことが大切なのだと思います。
えりっく:それが欠けていて、「何かしたい症候群」になってしまう女性が多いんですよね。「何かしたい症候群」は自分勝手。親切の押し売りになってしまいます。それって、雑誌やメディアの話を鵜呑みにして、男性を1パターンだと誤解して、ちゃんと目の前の人とコミュニケーションをしていないステレオタイプの失敗ということが多いですね。相手を理解するためには、まずは、どうすれば相手が話をしてくれるかに注力する必要があります。
月子:「質問力」「聞く力」が必要ですね。ケネディ大統領や大富豪オナシスの元奥さんだったジャクリーンは、ものすごい「聞き上手」だったそうです。
正直言ってジャクリーンって、私的にはあまり美人じゃないタイプ。彼女の「聞く力」のおかげで、とびきりイイ男たちにとことん愛されたのでは。