「結婚相談所」って一体どんなところ? 本気の実情調査
安田:30歳を過ぎて結婚していない女性には、仕事ができて性格も良くて、容姿も並み以上で…、という方が大勢いる気がします。その分、条件も落とせないし、プライドも邪魔してしまうのかもしれません。牧内さんが、結婚相談所をおすすめする理由はズバリ何でしょうか。
牧内:日常生活では、出会う人や人数に限りがあります。積極的に外に出会いを求めても、すでに他にパートナーがいたり、相手は仕事に夢中で恋愛モードでなかったり、結婚にそれほど前向きでなかったり…。
そうしている間に、時間は刻々と過ぎ去っていきます。結婚相談所で活動する方々というのは、そういったことがありません。皆さん、これから本気で相手を見つけたいと、前向きに行動されている人たちですので、「結婚をしたい」という前提条件がすでに整っているのです。
そのため、出会って半年でプロポーズ、そして入籍ということは結婚相談所業界では日常茶飯事。そのくらい、スピーディーに話しが進みます。
安田:確かに、これから出会って付き合ってプロポーズを待って、でも相手に結婚する意志があるか分からない場合を考えると、気が遠くなる…。それを考えれば、最初から結婚する気のある男性と出会うのは効率的ですよね。
牧内:しかも、交際を経てお互いの事を十分に知り、好きになっての結婚ですので、通常の恋愛結婚と何ら変わりはありません。結婚相談所も、通常の恋愛結婚なのです。
安田:なるほど。それをお聞きすると、女子は希望が持てます。
やはり、いくつになっても乙女心としては恋愛をして好きな人と結婚したい、というのが本音なので。
牧内:皆さんが一般的に持たれている結婚相談所のイメージは「お見合い」結婚であって、「恋愛」結婚ではないのでは…ということ。実はそれは大きな勘違いなのです。結婚相談所では、お見合いを行いますが、あくまでそれは出会いのきっかけの一つに過ぎません。
みなさん、お見合いでお互いのフィーリングがあえば、そこから「お付き合い」(交際)に発展します。交際時は皆さん自由に食事に出かけたり映画を見に行ったりというデートを繰り返します。
つまり、日常の交際と何ら変わりは無いのです。自由に、そして積極的に、自分の時間を有効的に使って成果のでる婚活をすることができる場所こそが結婚相談所なのです。