彼からの「君のこと何でも話して」に潜む落とし穴とは?

男性とお付き合いを始めて何ヵ月…。お互いに理解が深まり「この人と結婚してもいいかも…」と思い始めた頃、彼から「君のこと全部知っておきたいから」と前置きつきで、「今までどんな人と付き合ってきたのか話して」と。

彼からの「君のこと何でも話して」に潜む落とし穴とは?
そこまで自分のことを知りたいと思ってくれているのなら…と正直に過去の恋バナをしたら……、突然彼が「そんな奴とそんな付き合いしてたのは許せない! 」といきなり機嫌が悪くなり、その後気まずくなってしまった……。

こんな話聞いたことありませんか? 女性側から見れば「あなたが話してって言ったから話したのに、なぜこっちが責められるワケ? 」と不思議に思いますよね。

しかし、実際はこのケース、すごく多いのです。しかも今までうまくいっていたとしても、この一件で破局に至るというパターンも多いのです。

一般的に女性は、自分の彼の元カノや過去の恋愛について、特殊な事情でもない限り、興味を持つことはあってもさほど根に持ちませんよね。「こんなに素敵な彼が過去に恋愛していない(=他の女性に興味をもたれていない)わけはない、それより今、自分が彼の目の前にいることのほうが重要! 」と考える方が多いように思います。


ですから、なおさら「なぜ今更変えることのできない過去にこだわるのか(しかも自分から聞いておいて)! 」と納得できない思いを持つでしょう。

私はこのケースについて、男性からの相談をいくつか受けたことがあります。そこで「どんな話を聞いても彼女のことを受け入れられるという覚悟ができていないのに、なぜ過去の恋愛話を聞きたがるのか」と聞いてみたのですが、いずれの男性も「知りたいけど知りたくないというか、自分でもよくわからないけど…でも知ってしまったら、どうしても許せない」と答えるのです。

ますます訳がわからないのですが、話を聞き進めているうちに思い当たることが出てきました。


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