先日、知人から結婚するというお知らせをいただきました。お祝いがてら連絡をして、お相手との出会いなど色々と話を聞いていましたら、彼女が「彼と出会って私はすぐ『もしかするとこの人と結婚するかも』と思った」と言うのです。
以前、松田聖子さんが再婚されるときお相手に「ビビビっときた」とインタビューで答え、「ビビビ婚」という言葉も流行しましたよね。
自分もそうだったのですが、「結婚する相手」というのは何となく縁を感じるというか、お付き合いが浅い段階のときから「この人とたぶん結婚するだろう」という根拠のない確信があったという話はよく聞きます。(前述の私の知人は「神の声が聞こえた(笑)」と言っていましたが)
神様の声かどうかについては? ですが、それはさておき、そういった「運命の出会い」は自分が意識してキャッチできるものなのかを考えてみました。
「理屈で説明することはできないけど何となく感じる感覚」に「直感」があります。みなさんも何か決断するとき、自分の直感が意外と当たっていた! と思った経験はありませんか。
かつて心理学を学んでいるときに聞いた話ですが、消防士さんがある火事現場で必死に消火活動にあたっていたとき、「そこから離れたほうがいい」という思いが突然ひらめき、その時いた場所からあわてて飛び退いたら、次の瞬間床が焼け落ちてしまい、消防士さんは命拾いをしたことがあって「まさに第六感、虫の知らせだ」と思ったそうです。