海外では「付き合ってください」という言葉はないって本当?

それでは「愛はフィーリング」という海外の人は「付き合っている」「恋人」との認識をどうやってすり合わせているのでしょうか。

付き合っている恋人と一緒にいる時は「好きだよ」と声をかけることは一般的だそうですが、まだ友達段階での男女で「付き合ってください」はまず「ない」と聞きました。

帰国中の友人によると、「好きとか言わなくても、好きかはわかる。」「基本的にそもそもNOだった場合、食事やデートの誘いには行かない。」「思わせぶりな対応は面倒くさいので基本的にはしない。」「自分の気持ちのまま相手に接する。」だからあえて日本風な「告白」はないとのこと。

そして友人が気付いた、日本人との一番の違う点は「自分の意思を行動としてもストレートに相手に伝える」という点でした。どうしても保守的になってしまう私たちジャパニーズ。「あの人にはどう思われているんだろうか」「できれば傷つけたくない」相手を思うが故に、恋愛に対しても「ナアナア」になりがちなのかもしれませんね。

だからこそ、関係を白黒はっきりさせる「告白」は日本人にとっては必要で、とても重要なことなのかもしれません。

いつでも自分の気持ち、行動に正直に生きることのできる人にとっては「いつでもストレートに生きているから、付き合うための「告白」というプロセスは必要ない」と。なるほど、納得です。

でも、日本で“フィーリング”や“感じ“を頼りにしていたら、「勘違い」だらけの国になってしまいそうな気もします。そんな友人の話を聞いて、どこか「羨ましいなー」と思ってしまったワタシでした。

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