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男に愛される女になるには、責務を与えればいい?! 【黒川伊保子】

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その代わり、操は立てます。口先だけはだめ。ひとりでラーメンを食べに行く時も、「今、△△にいてラーメン食べたいんだけど、近くにいい店はありますか?」とお伺いを立てる。彼が知らないと言ったら、ラーメンは我慢する。



あるいは、「初めての店でも失敗しない、美味しいお店の見分け方」を聞き、実践してみて、結果も報告する。基本、他の男子とはラーメンを食べに行かない。




そんなことをしていたら、「お前、俺がいなかったら、ラーメンも食べられないのか。しょうがないな。行くぞ」と言ってもらえますよ。そうならなかったら、そもそも人間関係を紡ぐ縁にないってことです。



彼にしかできない「定番の責務」を決めれば、相手も気にかけてくれるし、こっちも声をかけやすい。なので、継続しやすいんです。恋愛も受験と一緒、継続は力なり、ですよ。



だってほら、テーマもなく「暇なら会いましょう」スタイルだと、立ち消えになったりすることも多いでしょ? 女性は、生理周期で気分が盛り上がったり下がったりするので、つい、間が空いてしまうことがある。
間が空くと「今さら」となって、恋の卵だったかもしれない出会いが消えてしまいます。



そうそう、この際、相手に彼女がいても気にしない。ラーメンを食べているうちに、別れるかもしれませんからね。「責務お願い」型のアプローチには、まずは友情を培うという利点があるので、略奪しなくても、相手の恋の自然消滅を待てるんです。他の女性との友情で壊れる恋なら、壊れてしまった方が未来のためです。



定番の責務は、ささいなことでいい、何でもいいんです。コンビニのスイーツを見つけ出す才能のある男子なら、そこを頼ればいい。企画書のタイトルを上手く付ける男子なら、企画書のタイトルをつけるときに、必ず添削をお願いするとかね。




相手に定番を作るということは、結局、相手のいいところを見つけるということ。彼の美点をみつけて、そこはあなただけに任せようって言えばいいんです。そうすれば、きっと彼はそれに応えてくれますよ。



特集:黒川伊保子が教える、幸せを呼ぶ脳のつかい方

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